放置感想18台目 3月14日の『アイカツプラネット!』と『トロピカル〜ジュ!プリキュア』

エヴァの色彩に当てられっぱなしの中の『アイカツプラネット!』第10話と『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第3話の感想。

■『アイカツプラネット!』第10話は、主人公:音羽舞桜が代理で演じてきたアバターアイドル「ハナ」を通じて、ポスト「ハナ(エヴァの相補性ニュアンス)」であることをファンに告白した上で、今の「ハナ」としてアイカツ!をファンと仲間と共に尽くしたい思いを届けた。アイカツプラネットと現実の往来で「なりたい自分になれる」勇気を育む彼女達の姿は『アイカツプラネット!』がアニメと実写の往来を実現させたからこそ届けられる「世界にひとつだけのおハナし」なのだ。

□『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第3話は涼村さんごの「自分の好き」が現実とのギャップに揉まれながらも、最後には「自分の好き」が後回しにできない思いで立つことができる、絵コンテ:佐藤順一回。演出:飛田剛が『戦翼のシグルドリーヴァ』各話で演出コンテをやってたからなのか、さんごの雰囲気が『しぐるり』の渡来・園香に近い(さんご役の花守ゆみり、ローラ役の日高里菜も『しぐるり』出演組なのもダメ押ししてる感)。しかし、花守さんのさんごの声が日高さんの少女の真剣な感情を演じてるときの思わずもらい泣く領域に達していてトロピカってる⁉︎